人形展示「小野塚小町」：静かな個展：SSブログ

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人形展示「小野塚小町」　[展示] [編集]

　こまっちゃん、できた。

微妙に細かなデザインなので、それなりに大変でした。しかし、いつにない達成感がある。もちろん出来栄えとは全く関係無いけど。

　右斜めから。

着物、というか、何だろうなこれは。袖の無い着物？単純に着物から袖を取った構造にしているので、肩の部分がやや張り出しています。着物の下に着ているものが、また不思議な構造で、衿は和服なのに、袖は洋服なんですね。

　後ろから。

帯の締め方は、原作の設定が分からないので、着物の着付けのページを探して、それっぽいものを選んでみました。

　もう一枚、後ろから。

髪を考慮しないで左手の向きを決めたものだから、鎌を持たせると指と手首に無理がかかる。とは言え、持たすことができるのは、軽量粘土ならではの柔軟性のおかげです。１年ぐらいするとヒビが入るかもしれませんけど…

　左横から。

鎌の刃は、アルミホイルの表と裏を使い分けて、模様が見えるようになっています。

　頭の飾り。

原作の絵だと、球と髪がほとんど同じ色なので、ここでは球の方をメタリックにしてみました。あと、前髪はシート状に固めた粘土から切り出してみたので、やや平べったくなっています。

　胸元。

衿の周りの×は糸で縫ってあります。あと注目すべきは、幻想郷最大（？）の胸。服を着せるのがすごく大変でした。ほとんどが無乳～貧乳のキャラなので助かります。

　帯の飾り。

一文銭だから、もうすこしくすんだ色にすべきだったのかな。着付けに手間取って、あれこれいじっていたおかげで、帯から下の部分が、かなり毛羽立っています。

　スカートの飾り。

着物の衿と同じで、糸で縫ってあります。4mmぐらいの間隔なので、たまに破れて、裏から紙を貼り合わせたりした。

　下駄。

舞妓下駄のようなものでしょうか。だらしない感じにするために、余裕のあるサイズにしてみました。

　ぱんつ。

股間の間隔が狭かったので、ややシワがよっています。

　上司とツーショット。

身長が頭一つ分ぐらい違います。ちなみに、私が採用している身長設定では、小町と美鈴が同値で最長。

　製作途中。

大きい胸は普段作りなれていないから、形や位置がこれでいいかどうかわからない。重ね着にするから、細かいところはどうでも良いのですけどね。

　連休一日残して完成したのは良かった。どうせ明日も暇なので、次の人形に着手できる。というか、接着剤の乾燥待ちの間に、スケッチは起こしてあるので、既に製作は始まっていると言える。