人形展示「射命丸文」：静かな個展：SSブログ

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人形展示「秋穣子」｜人形展示「東風谷早苗」ブログトップ

人形展示「射命丸文」　[展示] [編集]

　あやや、できた。

服装に秋らしいアレンジがあるので、風神録版にしてみました。というわけで、花映塚は終了ということになりまして、正式に風神録に突入いたしました。

　右斜めから。

ここしばらく、足にポーズをつけるということをすっかり忘れていましたので、少し変化をつけてみました。撮影のときには少々面倒ではありますが…　しかも一本歯の下駄、じゃなくて靴なので、壁に立てかけるのに一苦労です。

　左横から。

いつもはブラウスの胴回りの計算があまくて無理が出てくるのですが、今回は余裕を持たせたので、なんとなく良い感じです。袖口が広すぎることに気づいたので、シワを寄せてすぼめています。

　後ろから。

ブラウスとスカートの模様については情報が無かったので、想像によるアレンジです。

　帽子。

ケント紙を折り曲げて作った。

　房。

綿を丸めただけなのですが、これはちょっと満足のいかない構造です。フェイクファーを刻んで束ねて玉の形を作りたかった。でも、思ったとおりにできるかわからないし、所詮4mm程度のパーツに時間をかけるのもなんなので、これぐらいが良いところか…

　鉛筆。

かっこいいボールペンでもつくるかと思ったけど、面倒なので鉛筆にした。

　ノート。

雑誌の背の部分から一部切り取って、ノートの中身にしています。表紙は、ケント紙の芯に和紙を貼って革張りのような雰囲気に。

　背中。

面相筆の使い方が下手なので、模様の線が均一になっていない。まあ、1mぐらい離れて見ると、房なんかもそうだけど、こういう細かいところは気にならないのですけどね。

　スカートの模様。

モミジの形と色は、なるべく原作の絵に近づけてますが、配置などは適当。スカートの裾のアクセントは刺繍糸です。縫い付ける箇所は、裏からもう一枚紙を貼って補強しています。

　くつ。

くつなのに一本歯。うーん、これぞ東方！というデザインですね。

　ぱんつ。

私の勝手なイメージで、縞パンにしてみました。ウドンゲとは色を変えて、水色の縞にしました。
当方、弱小のブログで来客は少ないですが、アクセスの記録はこまめに見ております。新作を出してしばらくすると、Googleのイメージ検索にも画像がひっかかるようで、そういう経路でいらっしゃる方もいます。どんな感じで検索結果が表示されているか見に行ってみると、全身像じゃなくて、パンツの写真が出てくるケースがあります。もしかすると今回も...　いや、決して狙っているわけじゃないのですけど。

　製作途中の画像。

ブラウスに帯を通しているところ。あと、帯には針金を仕込んでいますという写真。帯を少し引っ張って、腰の上をすぼめるようにしようと思ったので、帯が切れないように針金で補強しました。0.1mmぐらいの径ですが、結構強い。

さて、風神録も人気の高いキャラが揃っているので、それなりに気合を入れなければいけませんね。ツリーの飾りつけと撮影までに、もう一体ぐらいなんとかなるかな。