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霊烏路空 [展示]

 うつほできた。
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なんだかんだ時間がかかって、きっちり2週間で仕上がらなかった。強烈な特徴にあふれてますから、誰が作っても見間違えようが無いのが良いですけど、その分だけ手間がかかる。どこかで「絵描き泣かせ」とか書かれていたような。

 正面から。
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羽とマントで圧迫感があります。まともにコスプレしたら、すごく邪魔だろうな。左の指先の太陽が無いので、一見、相手を侮辱するポーズに見えてしまう。

 左から。
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羽はやや後ろに曲がっているので、マントもこんな感じで広がっています。

 後ろから。
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マントが羽にかかっているので、後ろからだとこうなりますね。マントと言いつつ、ドラキュラみたいな感じじゃなくて、円形で作ってあります。正面の羽にかかっている部分と合わせると、そうとしか思えなくて、実際うまくいった(探せばどこかに資料がありそうですが)。あと、髪は少し悩むところです。正面の絵では後ろの髪が見えるのですが、かと言ってマントの手前に全部持ってくると、マントを羽にかぶせるときに無理が生じる。髪を頭にかぶせるときに、後ろ髪を前後で分けましたが、そういう作りにしていなかったので、ちょっと無理がかかってます。折れなくて良かった。

 上から。
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立体的な感じで、こうしてみるとかっこよく見える。

 胸の眼。
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PETの半球に内側から彩色しています。体側に埋め込まれたものを、服の開口部から覗けるようになっているというのが正しい構造なのでしょうが、服の上に貼り付けただけにしてあります。

 マントの内側。
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星を一個一個描くのは大変なので、ブラシに絵具を塗って、弾き飛ばしてみました。

 右腕。
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制御棒というか形状的には燃料集合体でしょうね。先端に砲口のようなものがあるのか無いのか分からないけど、とりあえず穴を開けておいた。厚紙を曲げて作ってあります。針金は内側からエポキシで固めてあるので、丈夫な構造です。

 足。
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右足は、銀に少しだけ白を混ぜて彩色してあります。左足の電子線はさすがに作るのが大変だし、すぐ壊れそうなので省略です。

 ぱんつ。
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特徴の無い白。薄いオレンジとか、レモン色というのもありだったか?

 主人とペットで。
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身長の設定は お燐>おくう>さとり でしたが、完成してみると、おくうが一番大きくなってます。頭、胴体、もも、すね、足の5つのパーツをつなげて作っているので、どうしても多少の誤差が生じてしまう。

 50個完成の記念撮影。
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地霊殿組も全部揃ったところでキリが良いので並べてみました。始めてからの時間もちょうど2年ぐらいなので、一区切りという感じですね。自分の技量を考慮しつつ2週間程度で作れる構造にして、数を揃えることを目標にするという計画はおおむねうまくいったように思います。
というわけで次から星蓮船ですが、少しペースを落として、週末の時間をもう少し非生産的なことにあてても良いかと思う今日この頃。
タグ:人形 東方
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コメント 2

みやす

たくさんの人形・・・壮観ですね。パンツまでこだわっていてすごいです^q^
by みやす (2010-07-04 00:14) 

cyanide

みやすさんはじめまして。通常は吊るして飾っているのですが、それを床に並べて、また戻すのに一苦労でした。
by cyanide (2010-07-04 09:50) 

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