小鳥遊六花

　六花ちゃん、作ってみた。

例によって、モニタとか本棚に座らせるタイプです。アニメOPで、指ぐるぐるのポーズ。しかし、アニメは既に終了しており、世間の関心は新ヒロインの餅屋の娘に移ってしまったであろうか。

　正面から。

脇をしめてみたのですが、案の定、腕と袖の組み立てに難儀した。袖はきれいに閉じることはできず、肘の裏側あたりは服のしわにみせかけて、接着剤で強引に固めた。スカートの模様は、細長いスタンプのようなものを作って押し当てた。眼帯の下の眼は作ってありません。

　１枚目よりもう少し左よりから。

アングル的には、大変良い感じである。前回から作業工程を見直して、目鼻口の位置などを設計図面通りに0.5mmぐらいの単位でこまめにチェックするようにした。あと、目の彩色の際には、ルーペを使って、丁寧に作業するようにした。

　左から。

アホ毛は、もう少し細いほうがよいのだけど、強度を考えるとこのぐらいが適当か。粘土じゃなくて、細い針金を芯にして、ケント紙を貼りあわせたもの。

　後ろから。

服を着せるのに格闘したおかげで、上着の紙が少しよれよれになっている。こういう濃い色は、作業の際に他のパーツに色が移るのが困る。ブラウスの襟が水色になってしまったので、あとから白を塗った。拡大すると、そういうあらが目立つので、これ以上は寄らない。

　下から。

膝を寄せるようにしたので、パンツをはかせるのにかなり無理が生じた。パンツの細い部分が破れて、３回ほど作り直した。胴体側にも傷がついたりで、あまり良い仕上がりではない。見えない部分に力を注いでもしょうがないのだけど…

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