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ルッキーニ [展示]

 ルッキーニできた。
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少女+銃器+メカという欲張りなデザインなので、工作的にはやりがいがあります。ウィッチーズの中から、なぜこれを?と言われると困りますが、ネコみみとか、ツインテールとか、その辺りですかねぇ。機関銃とストライカーユニットに手間がかかり、ほぼ週末のみとは言え、3か月もかかってしまいましたよ。

 上体のアップ
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アニメキャラシリーズの中では、当社比で出来の良いほうではないかと。今回からは、目の彩色の作業にルーペを使うようにしたことと、簡単な工具を作ったことにより精度は少し上がっているけど、細い線とかきれいに引くのは難しい。

 正面から
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あまりいろいろな角度から眺めるとボロがでますけど、とりあえず。服を組み立てる工程では、袖の貼りあわせが最後となるためいろいろと無理が生じ、しわが美しくないのが問題です。

 右から全身
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なんとか形になってますが、腕と銃を組み合わせるのは結構大変です。仮組して確認しながら作ったのですが、細かく見ると、右の手首の角度とかが怪しいです。

 左から全身
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機関銃の弾薬箱と運搬用のハンドルは省略です。

 後ろから
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ツインテールは、もう少し動きがあるほうがよかったか。ストライカーユニットのプロペラも省略。と言いつつ、気が変わったときのために、スピナーは接着せずにはめ込んだだけ。上着の構造が実は特殊で、前2枚、左右2枚、後ろ1枚という型取りになっています。完成した体から採寸して、型を起こすという地味な作業もありました。

 上から
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銃、長い! キャラの設定身長に合わせて作ったので、だいたい合ってるはずです。

 機関銃と手
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本体は軽量粘土で多少の変形は許すので、機関銃を持たせるために腕や指には若干ひずみがかかっています。M1919機関銃の実物は約14kg。少女に与えられたのは大きすぎる銃。ジョゼさんもびっくり。

 ストライカーユニット
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前回更新時に製作途中を示した通り、厚紙と和紙の張りぼてです。外板の継ぎ目が見えるのはWW2の戦闘機らしくて良いのではないか、と言い訳してみる。

 パンツではない何か
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重要なパーツです。いつもは和紙で作るのですが、紙は伸展性皆無なので、フィット感がいまいちとなります。東方キャラとか、スカートはいている場合は、パンツなどどうでも良いのですが、パンツではないにしても常時見える状態であるならば、ぞんざいに作るわけにもいきません。今回、薄く延ばした樹脂粘土(モデナ)に、ガーゼを貼りあわせることにより、きめが細かく伸展性のある素材を作りました。

 そしてパンツではない何か
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そういえば、このシマシマ模様も、キャラ選定の理由の一つだったり。

 さらにパンツではない何か
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ふくらみやへこみに、そこそこ追随している様子がわかります。

 ウィッチーズは見栄えもするので、模型のネタとしては優れていることがわかりましたが、いかんせん製作に時間がかかりすぎる。今回限りですね。
タグ:人形
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